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キミに幸あれ。

DSC_5352.jpg

後期の授業が始まって約一週間。
3年生のある女子は相変わらず制服のまま体育。
4年生のある男子はいっこうに運動靴を履いてこない。


「体操着を着てきなさい。」
「運動靴を履いてきなさい。」


オレは生徒にそう声をかけた。
当たり前の事を当たり前のように言ったつもりだ。
そんなオレに隣りに居た先生がこう声をかけた。


「あの子の顔見た?ショウタに靴の事を言われた時すごく悲しそうな顔をしていたわ。」


正直オレはその事に全く気付かなかった。
先生として言うべきことを言ったつもりだった。


「彼の家は貧乏でね。新しい靴を買うお金がないの。靴の事を言われるたびに彼は悲しそうな表情を浮かべるわ。」


当たり前のように用意されていた体操着。
当たり前のように買ってもらえていた運動靴。
それらを身にまとい校庭を走り回った小学校時代。


「ごめんなさい。彼を傷つけてしまった。」


放課後、彼の居る教室に向かった。
ただ彼の隣りに座ってたわいもない話をした。
「ごめんね」と言わなかったのはその言葉が彼をさらに傷つけてしまうと思ったからだ。


そしてある日の週末、裸足で外を走り回る彼を見つけた。
彼の周りにはいつだって友達がいる。
彼はいつだって楽しそうにしている。


DSC_5290.jpg

体育の時間は体操着。体育の時間は運動靴。
そんな当たり前の事を満たす事の出来ない子は沢山居る。
日本の外に出て初めてその事に気づくことが出来た。


オレはこれまでの「当たり前」の考えを捨てようと思う。
お金があっても、お金がなくても。
全ての子どもたちよ幸せであれ。








コメントの投稿

Secret

どんまーい☆なんで靴をはかなきゃいけないのかが分かってれば、彼もわかってくれるよ。
珊瑚のカケラもあんまり落ちてなさそうでよかった。
それにしてもこのめがねの写真サイコー!

>Mayoo
いつもコメントありがとうございます。最近のナイファル島はイングランド人の英語教師にスイス人の幼稚園教師が加わりかなりインターナショナルな島になってますよ。
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帰国カウントダウン。
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