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体育的観点から見た日本の遊び。

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小学生くらいの頃はよく外に出て遊んだもんだ。


小学校低学年の頃は児童センターの屋上で毎日遊んだ。
高学年になると場所を変え近所のアパートで毎日遊んだ。
膝には常に擦り傷があり足はいつも真黒、そんな少年だった。


鬼ごっこやドロケイなどのメジャーな遊びは得意だった。
6ムシや4面などのマイナーな遊びももちろん得意だった。
とにかくいつも1番を目指す、そんな少年だった。
そんな風に小さい頃のオレの居場所は常に屋外だったのだ。
友達と一緒に遊びを繰り返すそんな少年時代だった。


そして月日が経ちオレは異国の地で体育教師となった。
そこでオレは昔遊んだ遊びを授業に取り入れているのだ。
誰もが知っている手つなぎ鬼やダルマサンガコロンダなどだ。
最初はただなんとなく日本の遊びを紹介しようと考えた。
幸いそれが生徒に大好評だったのだ。


そして授業を繰り返すうちにオレはある事に気がついたのだ。
それは遊びには体育的要素が多く含まれているということだ。
例えばダルマサンガコロンダや手つなぎ鬼が象徴的だ。
ダルマサンガコロンダをやる時の生徒の集中力は驚異的だ。
普段うるさい生徒だってこの時ばかりは静まり返る。
いつもは賑やかなグランドがこの時ばかりは無音状態だ。
「聞く」、「体を操作する」の繰り返しがこのゲームだ。
動いている状態から体を静止させるのはそう簡単ではない。
しかも毎回違うスピードに対応しなければならないのだ。
想像以上に集中力と身体能力の求められる遊びだ。


そしてダルマサンとはまた違う要素を持つのが手つなぎ鬼だ。
手つなぎ鬼は個人能力よりチームワークが求められる遊びだ。
この遊びでは仲間と動きを合わせることが必要となる。
ただ個人の能力が優れているだけでうまくいく遊びではない。
この遊びを授業に取り入れた当初はひどいものだった。
動きを合わせられずそぐに手を離してしまっていたのだ。
しかし今ではいとも簡単に全ての生徒を捕まえてしまう。
彼らは仲間と協調して動くことを短時間のうちに学んだのだ。


このように「遊び」の中には体育的要素が含まれていたのだ。
それは「ただの遊び」ではなく「体育的遊び」だったのだ。
オレは体育教師となって初めてその事に気づいたのだ。
しかしそんな事を考えて遊びを行う子どもはいない。
というかそんな事を考えながら遊びを行う必要なんてない。
子どもはただ「遊び」を思いっきり楽しめばいいのだ。


近頃日本では外で遊ぶ子どもが減っていると耳にする。
冒頭でも述べた通りオレの小さい頃はよく外で遊んだもんだ。
その中でオレは自然と沢山の事を学んだのかもしれない。
「遊びの中でなにかを学ぶ」とはまさにそのことだ。


だから日本の子ども達よ、もっと外に出て遊びを楽しもうぜ。
そして大人たちももっと遊びの機会を与えてあげましょう。
遊びを楽しめば楽しむ程子どもはきっと大きく育ちます。


さぁ、外に出て思いっきり走り回ろう。




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